2019年度 若手優秀発表賞 結果報告

2019年度 若手優秀発表賞 結果報告

日時:2019年6月23日(日)
於:日本野外教育学会22回大会(仙台大学)

審査委員長 多田 聡(明治大学)

 規定により、この賞にエントリーできるのは35才未満の正会員とされています。今回は13名のエントリーがありました。35才未満という規定ですので、すでに研究や教育のキャリアを積んでおり慣れた様子の方から、卒論、修論を演題として発表し緊張感が感じられる大学院生まで、エントリー者には大きな幅があるな、という印象でした。
 審査については、3人の審査員間で若干点数の基準に違いが見られましたが、評価した順位はおおむね一致していました。研究のバックグラウンド、方法、手順の妥当性、考察や結論の論理性などをおおよそ見極めた公正な審査ができたと思います。

<審査結果>

受賞者:高橋 徹(仙台大学) 単独発表
発表演題:デューイの教育論的視座からの野外教育の再評価
コメント:新しいデューイ解釈を出発点として、明解な論理で野外教育の再評価を達成していた。発表方法についてもたいへんわかりやすいものだった。

以上

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