【参加者募集】第3回スペシャルニーズ・キャンプ・フォーラムinなすかし（2019年11月30日-12月1日）＠国立那須甲子青少年自然の家
2年前、慶應義塾大學准教授野口和行を中心に「スペシャルニーズキャンプ（SNC）ネットワーク」が立ち上がりました。
スペシャルニーズ・キャンプ（SNC）
さまざまな障がいや疾患、または経済的な問題や家庭の問題などにより、
必要となる特別な配慮や支援のことをスペシャル・ニーズと呼びます。
Life Changing Experience（とっておきの体験）としてのキャンプをスペシャル・ニーズのある人たちにも。
それがスペシャルニーズ・キャンプ（SNC）です。
SNCネットワークは、
SNCに関する情報発信、調査研究、交流事業、プログラム開発等を通し、
SNCの普及・振興を図り、SNCの社会的な価値を高める取り組みを行うとともに、
キャンプ関係者の想いであるCamping for Allの理念を実現します。
そしてSpecialをSpecialと考えない社会になることを目指します。
このたび、そのSNCNが主催するフォーラムが
那須甲子青少年自然の家を会場に、東北初開催されます！
最新情報、関係者の方々同士のネットワークづくり、
なすかしでのプログラム体験を楽しんでください。
日帰り可、2日目のプログラム体験、どなたでも参加できます。
http://sn-camp-net.wixsite.com/sn-camp-net
———————————
大会名 第3回スペシャルニーズ・キャンプ・フォーラム inなすかし
日 時 11月30日（土）～12月1日（日）
会 場 国立那須甲子(なすかし)青少年自然の家― 福島県西白河郡西郷村 ―
大会テーマ 「キャンプは障がいをつつみこむ」
主 催 スペシャルニーズ・キャンプ・ネットワーク実行委員会
共 催 国立那須甲子青少年自然の家
申 込 申込フォーム：https://forms.gle/FN3DKCKPp8yzXAuv6
申し込み締め切り：2019年11月15日（金）
問い合わせ Mail：sn.camp.net@gmail.com
TEL：080-4244‐9696（事務局携帯）
※極力メールでのお問い合わせください
【スケジュール】
〈11月30日（土）〉
13：00 受付
13：30 開会式
13：45 パネルディスカッション
15：15 休憩
15：30 グループディスカッション
17：00 休憩・チェックイン
18：00 夕食
19：00 情報交換会
〈12月1日（日） 〉
7：30 朝食
8：30 受付
9：00 ハーフデイキャンプ
12：00 閉会式
12：15 解散
【プログラム】
11/30 (sat)
〈パネルディスカッション 〉
テーマ
「子どもたちとともに歩む体験活動 ―子どもたちの個別性に配慮した活動を通して―」
様々なハンディキャップを持つ子ども達と自然体験活動をどのように創り上げてきたか、 また、それらの活動の中で子どもたちが見せてくれた姿をみなさんと共有し、 子ども達の個別性に配慮した自然体験活動のこれからについて ディスカッションしていきます。
話題提供者：大石 康彦（森林総合研究所多摩森林科学園）
中丸 信吾（順天堂大学）
針ヶ谷雅子（ろう・難聴児の体験活動を支える会）
コーディネーター：鈴木 千琴（ファミリーエージェンシー）
大石 康彦（森林総合研究所多摩森林科学園）
森林教育の実践と研究を進める中で、視覚障がいのある方を対象とする森林体験活動に取り組んでいる。
中丸 信吾（順天堂大学）
大学では野外教育研究室として学生の指導にあたっている。
研究室の事業のひとつとして近隣の特別支援学校と連携し、知的障がいのある児童・生徒との自然体験活動に取り組んでいる。
針ヶ谷雅子（ろう・難聴児の体験活動を支える会）
「ろう児・難聴児の体験活動を支える会」を立ち上げ、通じるコミュニケーションを大事にした長期キャンプや 野外活動を提供している。明治大学兼任講師。
〈グループディスカッション 〉
パネルディスカッションを受けて、グループ毎に話し合い、情報交換を行う場です。
12/1 (sun)
〈ハーフデイキャンプ〉
体験A「まつぼっくりクラフト」
講師：針ヶ谷雅子（ろう・難聴児の体験活動を支える会）
体験B「火起こし＆ティータイム」
講師：中丸 信吾（順天堂大学）
体験C「自然観察ウォーキング」
講師：大石 康彦（森林総合研究所多摩森林科学園）
体験D「スペシャルニーズ・キャンプ相談会」
講師：野口 和行（慶応義塾大学/プチ冒険倶楽部）
キャンプディレクター：前田 將太（NPO法人海さくら）
※各体験時間は1時間半,最大2つまで選択可。当日受付にて申受。
