【お知らせ】文部科学省への政策提言書の手交

2022年7月22日(金)、日本野外教育学会(会長:平野吉直 信州大学理事・副学長)は、「政策提言 野外教育を通じて子供の育ちを支える 〜すべての子供が豊かな自然体験を享受できる社会を目指して〜」を文部科学省 里見朋香 大臣官房審議官(総合教育政策局担当)に手交しました。本学会が、国に対し、政策提言を行うのは今回が初めてです。

政策提言書の手交(左:里見朋香大臣官房審議官、右:平野吉直会長)

提言書の手交後、平野会長から里見審議官に政策提言の趣旨について説明を行い、その後、子供の野外教育の現状や課題に関する意見交換が行われました。最後に、里見審議官から、「子供の自然体験活動の充実は社会全体で取り組んでいかなければならない。いただいた提言を踏まえ、今後の政策に活かせるよう検討していきたい。」とのお言葉をいただきました。

文部科学省では、令和4年度を「体験活動推進元年」、令和6年度までの3年間を「体験活動推進重点改革3か年」と位置付け、その取組を推進する方針が示されています。今後、子供の体験活動の充実がより一層進められていくなか、本提言書が、国をはじめ、地方自治体の青少年教育施策等に広く活用されることを願っています。

企画委員会 政策提言策定タスクチーム

「政策提言 野外教育を通じて子供の育ちを支える〜すべての子供が豊かな自然体験を享受できる社会を目指して〜」を、こちらからダウンロードして、ご覧いただくことができます。

政策提言書のダウンロード

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