第8回 日本野外教育学会 研究集会 開催のご案内
日本野外教育学会では、学会員の研究力の向上、学会員同士の研究に関わる情報交換の活性化を目的として2018 年度より「研究集会」を継続して開催してきました。
今年度は12月に東京にて開催いたします。オンライン配信も行いますので、遠隔参加も可能です。
多くの会員の皆さまのご参加をお待ちしております。
【日程】 2025年12月7日(日)10:00-16:00
【方法】 対面参加、オンライン参加(zoom)、アーカイブ視聴
【場所】 明治大学 駿河台キャンパス リバティータワー7階 1073教室
東京都千代田区神田駿河台1-1(御茶ノ水駅より徒歩3分/神保町駅より徒歩5分)
【プログラム】
10:00-12:00 午前の部
タイトル:対照群を用いない実践研究の提案 ~「デザイン研究」と「体育・スポーツにおける実践研究の進め方」からのアプローチ~
講師:栫 ちか子 先生(鹿屋体育大学)
従来の教育実践研究で求められた対照群を設定した仮説検証型研究は、教育や体育・スポーツの現場では困難である場合も多くあります。そこで、近年注目されている「デザイン研究」のアプローチと、「体育・スポーツにおける実践研究の進め方」の考え方をもとに、実践の形成的評価を通じて知識を構築し、授業者や指導者の暗黙知・経験知を可視化した上で、反復的な検証を行い、実践知の妥当性や信頼性を確保することを目指す方法論を提案します。
12:00-13:30 昼休み
13:30-15:30 午後の部
タイトル:野外教育活動の実践を評価・分析するための混合研究法の考え方とその方法
講師:抱井 尚子 先生(青山学院大学)
野外教育活動の効果検証はこれまで量的研究が中心でしたが、質的研究も盛んに行われるようになってきています。さらに、近年では量的・質的分析だけでなく両者を統合した解釈として混合研究法が注目されています。研究集会では野外教育活動の実践を評価・分析するための混合研究法の考え方とその方法について紹介します。
【参加費】(参加形態にかかわらず一律の金額)
会 員:一般会員3,000円、学生会員1,000円、団体・賛助・名誉会員3,000円
非会員:一般4,000円、学生1,000円
【申込方法・参加費納入方法】
1) 下記 Peatix サイトよりお申込み・参加費をお支払い頂きます。(11月23日締切)
https://peatix.com/event/4609148/view
2) 上記 お申込みが確認できた方へ事前案内や zoom のアクセス情報等を連絡します。
【問い合わせ先】
吉松 梓(明治大学) yoshimatsu*meiji.ac.jp *を@にかえてお送りください。
お問い合わせはメールでお願いします。
企画委員長 野口 和行(慶應義塾大学)
実行委員長 吉松 梓(明治大学)
実行委員 高橋 達己(筑波大学)、中丸 信吾(日本女子体育大学)、張本 文昭(沖縄県立芸術大学)、福富 優(至学館大学)棟田 雅也(鹿屋体育大学)

