日本森林学会公開シンポジウム「新たな森林教育研究の挑戦ー研究と実践現場をつなぐー」(2019年5月28日)@東京大学農学部
日本森林学会 公開シンポジウム
テーマ「新たな森林教育研究の挑戦-研究と実践現場をつなぐ-」
https://www.forestry.jp/members/information/2019528.html
日時:2019年5月28日(火) 13:30〜16:30(開場13:00)
場所:東京大学農学部 中島ホール(農学部フードサイエンス棟2階)
内容
森林・林業分野では、森林環境教育や木育が推進されています。林業普及指導員などの活動に加えて、林業大学校の新設、森のようちえんの取り組みなど、多様な活動が盛んになっています。持続可能な社会の実現のための国際的な目標であるSDGsでは、目標4にESD(持続可能な開発のための教育)の推進が掲げられています。
教育をめぐる社会的なニーズを受けて、日本森林学会大会では2018年から教育部門が新設されました。森林に関わる教育研究は、関連する環境教育学や野外教育学、理科や社会科、技術科など教科教育や社会教育などとの関わりの中で展開してきました。本シンポジウムは、教育部門新設を機会に、新しい分野である教育をめぐり、多様な研究事例や関連する研究分野や実践現場との関わりをご紹介したいと思います。
プログラム
記念講演
「森林教育研究のあゆみとこれから」 大石 康彦(森林総合研究所多摩森林科学園)
研究紹介(予定)
1.「児童を対象とした森林教育研究の紹介」 杉浦 克明(日本大学)
2.「野外教育研究と教育効果の研究紹介」 山田 亮(北海道教育大学岩見沢校)
3.「学校における森林教育の内容研究」 東原 貴志(上越教育大学)
4.「森林・林業の専門教育研究と国際的な動向」 井上 真理子(森林総合研究所多摩森林科学園)
総合討論
コーディネーター 比屋根 哲(岩手大学)
参加無料・申込み不要(定員94名)学会員に限らず、どなたでもご参加頂けます。
主催:一般社団法人日本森林学会 (問合せ:03-3261-2766)
共催:東京大学アジア生物資源環境研究センター
会場:東京大学農学部(東京都文京区弥生1丁目1-1)東大前駅(地下鉄南北線)下車 、3号館裏
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