設立趣意

本学会は、野外教育を学際領域として位置づけ「自然・人・体験」の3つのキーワードを柱とします.野外活動、自然体験、冒険教育、環境教育、森林・林業教育、博物学、自然解説、自然保護、自然療法、自然公園、自然を活用した観光や地域振興等に携わる実践者・研究者で構成されています. この学会の役割と会員の特性を十分に配慮し、学術団体としてのアカデミズムの追求と共に、実践的事業やプログラムの開発を行ない、会員相互の交流・意見交換の場としての発展などにも力を入れて、会の運営を進めてまいります.本学会では、その目的を達成するために、次の事業を推進しています.

  1. 年次大会の開催
  2. 学会誌およびニュースレターの発行
  3. シンポジウム・セミナー・講習会などの開催
  4. 関係団体との交流
  5. 国際交流
  6. 調査研究の助成

その他、野外教育の発展に資する様々な事業を行っています.
本会の趣旨に賛同する方であれば、個人、団体、企業を問わず会員になることができます.

学会のあゆみ

1997年10月学会設立総会(国立オリンピック記念青少年総合センター)初代会長  江橋慎四郎
1998年6月第1回大会(国立オリンピック記念青少年総合センター) 
1999年6月第2回大会(東京農業大学)第二代会長 紙野伸二
 日本学術会議第18期登録承認 
2000年6月第3回大会(大阪体育大学) 
2001年6月第4回大会(国立オリンピック記念青少年総合センター)第三代会長 松下倶子
2002年6月第5回大会(図書館情報大学) 
2003年6月第6回大会(中央大学) 
2003年12月自然が学び舎シンポジウム開始 
2004年6月第7回大会(奈良教育大学) 
2005年6月第8回大会(中京女子大学) 
2006年6月第9回大会(東京学芸大学) 第四代会長 進士五十八
2007年6月10周年記念事業野外教育功労賞授賞式 
 第10回大会(国立オリンピック記念青少年総合センター) 
2008年6月第11回大会(びわこ成蹊スポーツ大学) 
2009年7月第12回大会(北海道教育大学釧路校) 
2010年6月第13回大会(山梨大学) 
2011年10月第14回大会(筑波大学) 
2012年7月第15回大会(沖縄キリスト教学院大学・沖縄キリスト教短期大学)第五代会長 飯田稔
 1st JOES International Research Forum (Okinawa) 
2013年6月第16回大会(京都教育大学) 
 2nd JOES International Research Forum (Kyoto) 
2014年6月第17回大会(東京海洋大学) 
2015年6月第18回大会(国立阿蘇青少年交流の家)第六代会長 永吉宏英
2016年10月第19回大会(国立中央青少年交流の家) 
2017年6月第20回大会(国立オリンピック記念青少年総合センター) 
2018年6月第21回大会(信州大学) 
2019年6月第22回大会(仙台大学)
2020年第23回大会(関西学院大学/対面開催中止)
2021年11月第24回大会(明治大学・国士舘大学)第7代会長 平野吉直
2022年10月第25回大会(鹿児島大学)
2023年7月第26回大会(北海道教育大学岩見沢校)
2024年6月第27回大会(日本女子体育大学)

第11期 会長挨拶・役員、委員紹介